9月の練り切り

9月の練り切り

着せ綿　　　重陽の節句に菊の花に綿を被せて、その綿が朝露で湿ったもので体をふき、邪気を払ったという平安貴族の宮中行事です。

伝統的な菊の花に綿に見立てた白い練りきりあんを茶こしで通して上に乗せてあります。

菊　　　　　9月9日は重陽の節句この時期は菊が咲くことで菊の節句ともいわれています。

陽（奇数）の一番大きな数字でしかもふたつが重なることで重陽といわれ、奈良時代頃から宮中で菊を鑑賞するようになったと言われています。

十五夜　　　満月と十五夜が今年は重なったそうですね。　旧暦8月15日が、月齢が15日目の月なので、そのころが一番月が一番美しいときなので十五夜さんとして収穫の感謝をしたそうです。新暦の現代は十五夜さんも必ずしも満月ではないようですね。

練りきりのレッスンはひにちが後半なのでいつもずれてしまいます。

でもやはり9月に。やっておきたいですよね。詳しくはホームページにてご確認ください。

https://fleur-shonan.com/nerikiri